テニス肘、上腕骨外上顆炎の最新知識

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やっかいなテニス肘を早く治す!

テニス肘、
上腕骨外上顆炎
の最新知識
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テニス肘、上腕骨外上顆炎(上腕骨外側上顆炎)など、肘の痛みに興味を持つ
整形外科専門医の加藤良一です。

岐阜県可児市で1994年から加藤整形外科として開業医をしています。

テニス肘、上腕骨外上顆炎について、お困りの方のために
私の研究成果、最新知識について書いていきます。


テニス肘、上腕骨外上顆炎は・・・

手首で手をそらす動きをする
筋肉 短橈側手根伸筋 の元(骨に付く付け根)で問題が起きているとされています。

骨そのものの異常ではありません。

上記の図は
Essentials of musculoskeletal care, 2nd ed,AAOS 2001,p180より引用しています

この図の注射器の先の部分が問題の場所です。



あなたの症状は、


力を入れて手を使うと痛い。

物(やかん、カバンなど)を持ち上げると痛い。

じっとしていても重くにぶく痛い場合もあります。

夜も痛む場合もあります。


このような症状で、私の所を訪れる方は、さらに・・・


経過が長い。

2週間たってなおらない。

1ヵ月立ってなおらない。

・・・6ヵ月以上立ってなおらない。

整形外科を受診したけれど、
  腱鞘炎のようなものだと言われた。

貼り薬(湿布)、塗り薬を出されただけだった。

注射をしてもらって、しばらくよかったが、また痛くなった。

接骨院、針灸、マッサージ、無資格の治療院などへ
  毎日(!)通ったが、ちっとも治らない・・・

でしょうか。

早く治ればよいのですが、手こずる場合もよくあるのがテニス肘を
初めとする肘の痛み・・・悩んでいる方が多くいることはよくわかっています。

次のページから、テニス肘、上腕骨外上顆炎についての
私の研究成果、最新知識について書いていきますね。


焦っている方には

やっかいなテニス肘、上腕骨外上顆炎を早くきっちり治す7つの秘密


加藤整形外科HP